たまに、こう聞かれます。
「どうしてこの仕事を選んだんですか?」
その答えを、今日はちゃんと書いておこうと思います。
僕がこの仕事を選んだのは、
“女性の本音”にちゃんと向き合いたかったからです。
日常では言えないこと。
家族にも、友達にも、言いづらいこと。
でも本当はずっと、誰かに聞いてほしかったこと——
それを、言葉じゃなくて、肌と肌で伝え合う時間って、めちゃくちゃ大事だと思ったんです。
そしてもうひとつ。
僕がこの仕事を続けていく中で強く感じたことがあります。
それは、
「ありがとう」と言ってもらえることの、深い重みと喜びです。
それはただの礼儀じゃない。
“心に触れてもらえた”ときに自然と出てくる言葉なんだと気づいたんです。
「抱きしめてもらえて、涙が止まらなかった」
「こんなに安心したのは久しぶり」
「もう一度、女でいていいと思えた」
そんな言葉のあとに続く「ありがとう」は、
僕にとって、何よりの報酬です。
この仕事は、ただ“気持ちいいこと”をするんじゃない。
心の奥に残ってる小さな傷や渇きを、静かに潤す仕事。
だから僕は、今日も誠実に、目の前のあなたに向き合います。
それが、僕の仕事の原点であり、喜びでもあります。
匠