日々の暮らしの中で、“誰かの役割”を担っている時間が長くなると、
「私はいったい、誰だったっけ?」と、ふと立ち止まりたくなることがあります。
家族の中での役割。
仕事で求められる立場。
周囲から期待される“こうあるべき姿”。
たくさんの「〇〇である私」に囲まれながら、
“ただの私”を後回しにしてきた方が、本当に多いのです。
私の提供している時間は、
そうした役割をそっと脱いでいただける場所でありたいと思っています。
気を遣わなくてもいい。
ちゃんとしなくてもいい。
ただの「私」に戻って、やわらかく呼吸できる時間。
それは“性”という枠を超えた、とても人間的で、尊い時間です。
あなたが戻ってこられる場所として、
私はここにいます。
匠