お会いする中で、ときどきこんなお声を聞きます。
**「もう女としての時間は終わったと思ってました」**と。

そうおっしゃるときの表情は、少し笑っていて、でもどこか寂しそうで——
僕はそのたびに、こう返したくなります。

「それって、誰が決めたんですか?」

たしかに、年齢を重ねると、体の変化はあるかもしれません。
でもそれは、“女としての価値がなくなる”ってことではありません。

安心できる空間で、信頼できる相手と触れ合うとき、
身体はちゃんと、やさしく応えてくれるんです。

感じたい、愛されたい、抱きしめられたい——
そういう気持ちは、年齢ではなく“心”が生むもの。

性って、ただの生理現象じゃなくて、
人生を豊かにする“感情の時間”だと僕は思っています。

だから、どうか自分に線を引かないでください。
あなたの中の“オンナ”は、ちゃんと、今も生きています。

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